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Kabi Raj Lama展

6月16日(土)‐7月1日(日)
11:00-19:00(最終日17:00閉店)
水・木定休

Lama さんとの出会い(弊廊より)数年前に新制作協会会員の彫刻家杉本準一郎氏がLamaさんと共に私の画廊に訪れました。彼は何度もネパールを訪問し彫刻シンポジウムを開き現地の人たちと共に制作をしてきましたが、彼の助手の一人にLamaさんがいたのです。その後、Lamaさんは日本で美術を学ぶため来日、彼の紹介で大学で版画(特にリトグラフ)を学びました。帰国後ネパールでアトリエを確保し版画の普及活動に取り組んでいます。また、今春ハーバード大学の美術プログラムのも参加するなど精力的に学んでいます。そして昨年再びLamaさんと再会した私はネパールの民族性に立脚した作品の写真を拝見し、彼の意欲的な取り組みに賛同しLamaさんの個展をすることを決めました。数年前にネパールは王政から社会主義的な国政に代わったこともあり今回Lamaさんはネパールから出国するについてかなり苦労をしたようです。民族性に立脚し、かつ大胆な構図と繊細な描写があい混じり個性的な作品です。是非ご覧いただきネパールの若者Lamaさんの美術に対する情熱を感じていただければ幸いです。    敬白

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