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マリノ・マリーニ版画展
Marino Marini Prints Exhibition
2003.11.21~12.09 11:00~19:00 [水・木定休 ]

古代エトルリアの中心地として栄えたイタリア中部のピストイアに生まれたマリノ・マリーニはプリミチブで生命の暖かさを豊かに含むエトルリアの前ローマ美術に強い影響を受けています。彼は肖像、女性立像、騎手などを主要なテーマに彫刻で国際的評価を得、世界の巨匠の一人に数えられています。また、版画も若いころから手がけその作品は300点以上に及び、その作風は簡素で力強く生命力にあふれています。

1901年イタリアのピストイア生まれ。フィレンツェの美術学校で絵画と彫刻を学ぶ。1927年パリに渡る。マイヨールを知る。1952年ベニス・ビエンナーレで大賞受賞。国際的評価を得る。1976年全版画作品約300点を組織しヨーロッパを巡回。1980年イタリア、ヴィアレッジで没。

 

 

 

 

 

島田章三版画展
Syozo Shimada Prints Exhibition
2003.10.24~11.11 11:00~19:00 [水・木定休 ]

東京藝術大学を卒業後、まもなくして美術界の登竜門である安井賞を受賞し、気鋭作家としてデビューしました。その後も、数々の賞を受賞し、おだやかな和製キュビスムともいうべき独特の画風を確立してその活躍には目覚しいものがあります。愛らしい女性が頻繁に登場しますが、油絵とは異なって軽妙で洗練された版画のマチュエールが十分発揮されており鑑賞者を魅了してやみません。

1933年横須賀生まれ。1958年東京藝術大学洋画科卒業。安井賞、宮本賞、東郷青児美術館大賞など受賞。1970年ごろから銅版画、石版画を手がける。その後、愛知県立芸術大学教授となる。現在、日本芸術院会員、愛知県立芸術大学学長。

 

 

 

 

 

アトリエ・コントルポワンの作家たち
Atelier Cntrepoint Artists
2003.09.24~10.14 11:00~19:00 [水・木定休 ]

パリのモンパルナスにあるアトリエ・コントルポワンの前身はスタンレー・W・ヘイターが主宰していたアトリエ17で、この版画工房でミロ、ダリ、タンギーなどが 活躍しました。現在はヘイターの後継者であるエクトール・ソニエとホアン・ヴァラダレスが主宰しており、世界から優秀な作家が集まり、優れた版画を生み出しています。

島田章三
アトリエ・コントルポワン
マリノ・マリーニ
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