top of page
2014_12.jpg

Little Christmas2015
~小さな版画展~

12月5日(土)‐12月14日(日)

11:00-19:00(最終日17:00閉店)
水・木定休

Little Christmas

全47作品、各7000円(+税)、予約受付中(先着順)→詳しくはこちら
一線で活躍の版画家たち43名が結集し「各家庭に新作オリジナル版画で埋め尽くそう」運動を今年も展開。
全国30箇所のギャラリーと1美術館がこの運動を支援しています。
 価格(7000円+税)、サイズ(A4)、エディション(ED60)を統一。
 販売価格は破格の価格設定ですが2015/1/31迄だけの特別価格です。
 予約は先着順ですのでこの機会を逃さないでください。
 第1回から今回までで総枚数10点以上お買い上げの方は作家からオリジナルプリントが出ますのでアートゾーン神楽岡までお申し出ください。
 今回6点以上お買上の方には額縁1点プレゼントします。(アートゾーン神楽岡のみの特典)
 シートサイズはA4ですが、イメージサイズはそれぞれ異なります。
ご予約はこちらまで≫ Tel+Fax 075-754-0155   E-mail artzone@iris.eonet.ne.jp

2014miidaseiichiro1.JPG

三井田盛一郎木版画展

11月14日(金)‐11月30日(日)

11:00-19:00(最終日17:00閉店)
水・木定休

「絵を観ることは、他の人が観ている世界を共有することだ。
かいじゅう、子供の顔、悪戯書き、誰かの顔そして、目に映る景色を描き写す事と同じプロセスで、文字のように記号を組み合わせて叙述すれば絵ができる。大昔から絵描きはこうして来た。自分もこれにならい始めている。絵ができるという幸福感をなんと言い表したら良いのか分からないでいる。
イメージは私の外側に満ちていたのだし、それを表すのに難しい手続きは必要ない。鉛筆でも油絵の具でもコンピュータのソフトを使っても墨や版画を使っても。絵は描き写すことと叙述することで現れる。
絵を描くことは、私が観ている世界を他者と共有することだ。

三井田 盛一郎/ MIIDA SEIICHIRO
1965年 東京に生まれる
1992年 東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻
1993年 東京芸術大学大学院美術研究科版画 中退
現在  東京藝術大学 准教授   

展覧会と作品
1992年 ‘92版画「期待の新人作家」大賞展 大賞受賞
1993年 TOKYOまちだ国際版画展/町田市国際版画美術館
1996年 ‘96展大阪府立現代美術センター
1997年 リュブリアナ国際版画ビエンナーレ展 コミッショナー:針生一郎
1998年 VOCA展‘98 上野の森美術館 Work ‘97(景色のある) 
1999年 ぶどうの国の国際版画ビエンナーレ(山梨県立美術館)、Exhibition MIIDA
     SEIICHIRO  InnGalerie(オーストリア)
2000年 町田市立国際版画美術館作家招聘
2002年 木村秀樹・三井田盛一郎・吉岡俊直(ギャラリー旬開廊記念)展ギャラリー旬(名古屋)
2003年 「JOINT RESEARCH & DEVELOPMENT展」ディー・クライネギャラリー(オーストリア、ウィーン)
2004年 “Ispa JAPAN NAGOYA” 「日本の木版画100年展−創作版画から新しい版表現へ−」名古屋市美術館(同美術館、大学版画学会主催)
    「JOINT RESEARCH & DEVELOPMENT展」 SCHLOSS LANDECK(ランデック市美術館/オーストリア) 
    “a land mark 2004-red to blue, blue to graphite, graphite to blue, blue to red-“「国際現代版画展—The PLATE」
    *東京芸術大学大学美術館陳列館 大学版画学会主催のIspa JPAN
2006年 EXHIBITION 2006 a landmark MIIDA SEIICHIRO GALLERYゆう(岐阜、大垣)
     EXHIBITION a plate MIIDA SEIICHIRO ギャラリー旬(名古屋)
     Aus Holz…. LINDE WABER + MIIDA SEIICHIRO Austria Culture Forum (オーストリア大使館 麻布十番)
2007年 伝統と現代 墨・モノクロームの世界展 上野タウンアートミュージアム東京藝術大学
     浮世絵と伝統 上野タウンアートミュージアム 東京藝術大学
     日本美術「今」展 −東京藝術大学120周年記念−(三越本店)
2008年 Asia Pacific International Exhibition of Prints and Symposium 国立国父記念館(台湾)
    伝統と現代 「紙」上野タウンアートミュージアム東京藝術大学
    GRAPHICA/Final Destinations 京都市美術館
    日本版画邀請展 半島美術館(中国 上海)
2009年 EXHIBITION MIIDA
    伝統と現代「摺りもの・刷りもの」上野タウンアートミュージアム 東京藝術大学
2010年 EXHIBITION MIIDA SEIICHIRO ars gallery (東京)
2011年 AWAGAMI and Print Expression
2012年 PAPER-UNPAPAER MUSEUM of China Central Academy of Fine Arts中央美術学院
2013年 Print Art Trienniale in Kyoto 京都市美術館
2014年 The Project of “Little Big Prints” シラパコーン大学 タイ国
     7ª BIENAL INTERNACIONAL DE GRAVURA – DOURO 2014 ドーロー/ポルトガル
     木版ぞめき―日本でなにが起こったか―」東京藝術大学大学美術館
他、個展多数

三井田盛一郎
2014yamashitakiyozumi3.JPG

山下清澄 銅版画展

10月24日(金)‐11月9日(日)

11:00-19:00(最終日17:00閉店)
水・木定休

山下清澄

1941年生まれの山下清澄は自らをアルチザンと呼ぶように卓越した銅版画テクニックと並外れた色彩感覚の持ち主ですが、その才能をもって、幻想的で耽美な世界を創造してきました。
その独特の世界に共鳴した三島由紀夫によって絶賛されましたし、寺山修司と詩画集も出版しました。
また、世界的幻想詩人ピエール・マンディアルグとも傑作詩画集「幻想庭園」を共作しています。
あえて東京から東広島に‘89年に転居し制作に勤しんでいた氏を訪ね、以来当店で2004年、05年と個展をし、直後「山下清澄銅版画全版画集」刊行を企画し’08年に全版画集刊行記念展を開催し絶賛を博しました。
今回は6年ぶりの個展です。
銅版画の先駆者には、メゾチントを復活させたモノクロームの名作を創った長谷川潔、色彩銅版画の世界を切り開いた浜口陽三、エロスを大胆で革新的な線と面で追及し続けた池田満寿夫がいますが、前3者と同様、山下清澄も稀有の想像力とそれを支える誰にもまねできない色彩版画テクニックを駆使しエロス漂う幻想世界を展開する日本の誇る銅版画作家です。
この度は全版画集刊行以降の新作と、全版画集に添付の作品および旧作を展示します。

ひびのこづえ

 〔秋の散歩〕展覧会

10月5日(金)‐10月19日(日)

11:00-19:00(最終日17:00閉店)
水・木定休

ひびのこづえ
2014watanabekanako2.jpg

渡邊加奈子木版画展

9月12日(金)‐9月28日(日)

11:00-19:00(最終日17:00閉店)
水・木定休

渡邊加奈子

私は和紙の裏側と表側から2,30回版木を摺り重ねることで一枚の作品へと仕上げています。
まるで何かを少しずつ圧縮して記録するかのような作業です。
こうして現れた幾層もの濃淡に、不思議と温かい奥行きを覚えます。
その中には、自分の生まれるずっと昔、祖先も感じていたであろう花の香りや風に触れた時の喜び、懐かしい風景や友人が潜んでいるように想えるのです。
渡邊 加奈子

プロフィール
2004 多摩美術大学博士課程前期美術研究科版画領域 修了

個展
2007 ガレリアグラフィカbis(銀座)、ANOTHER FUNCTION(六本木)
2008 art data bank(銀座、'10、'11)
2009 MUSEE F(表参道)、東塔堂(渋谷)
2010 TOTEM POLE PHOTO GALLERY(四谷)
2012 鹿沼市立川上澄生美術館1階ホール(栃木)
2013 アートギャラリーミューズ(前橋)、アートガーデン(岡山)
2014 アートゾーン神楽岡(京都、'09、'12)

企画グループ展
2008 [HANGA from Japan](オーストラリア)
2012 [うつす]愛知県立美術館ギャラリー
2013 [ベストセレクション 美術 2013]東京都美術館
    [Contemporary Japanese Woodcuts](ポーランド)
    [25×25 Contemporary Japanese&Australian Printmaking](オーストラリア)
    [imago mundi Contemporary Japanese Artists/Luciano Benetton Collection](イタリア)
2014 [Artist Book 旅をよむ]アキバタマビ/アーツ千代田3331
    [2014 蔚山国際木版画フェスティバル](韓国)
    [木版ぞめき/日本でなにが起こったか]東京芸術大学大学美術館

受賞
2003 第28回全国大学版画展 買上げ賞
2008 日本版画協会展/B部門奨励賞('10 A部門奨励賞/'11 準会員佳作賞/'12 準会員優秀賞)
2011 第17回鹿沼市立川上澄生美術館木版画大賞展 大賞
2013 第8回飛驒高山現代木版画ビエンナーレ 大賞(‘09 優秀賞)

収蔵
多摩美術大学美術館、町田市立国際版画美術館、鹿沼市立川上澄生美術館、飛騨高山市、KIWA、ベネトン財団

2014geidaiskimuraharuna.jpg

G8-第2回東京藝大版画8人展

8月15日(金)‐8月24日(日)

11:00-19:00(最終日17:00閉店)
水・木定休

G8

1941年生まれの山下清澄は自らをアルチザンと呼ぶように卓越した銅版画テクニックと並外れた色彩感覚の持ち主ですが、その才能をもって、幻想的で耽美な世界を創造してきました。
その独特の世界に共鳴した三島由紀夫によって絶賛されましたし、寺山修司と詩画集も出版しました。
また、世界的幻想詩人ピエール・マンディアルグとも傑作詩画集「幻想庭園」を共作しています。
あえて東京から東広島に‘89年に転居し制作に勤しんでいた氏を訪ね、以来当店で2004年、05年と個展をし、直後「山下清澄銅版画全版画集」刊行を企画し’08年に全版画集刊行記念展を開催し絶賛を博しました。
今回は6年ぶりの個展です。
銅版画の先駆者には、メゾチントを復活させたモノクロームの名作を創った長谷川潔、色彩銅版画の世界を切り開いた浜口陽三、エロスを大胆で革新的な線と面で追及し続けた池田満寿夫がいますが、前3者と同様、山下清澄も稀有の想像力とそれを支える誰にもまねできない色彩版画テクニックを駆使しエロス漂う幻想世界を展開する日本の誇る銅版画作家です。
この度は全版画集刊行以降の新作と、全版画集に添付の作品および旧作を展示します。

2014portofujitasae.jpg

PORTO DI STAMPA

8月1日(金)‐8月10日(日)

11:00-19:00(最終日17:00閉店)
水・木定休

PORTO DI STAMPA

毎年開催しているPORTO DI STAMPAは版画家を育て送り出す波止場としての役割を果たしたいとの思いで、立ち上げた京都市立芸術大学版画専攻在学生グループ展です。
PORTO DI STAMPAは木村秀樹先生がネーミングされたものですが、この港からぞくぞく優秀な作家たちが育っていく登竜門となることを願っています。
なお、PORTO DI STAMPAは昨年かた東京のB-galleryに巡回しています。(今年の東京展は8月19日~31日)
今年も9名の在学生が個性的な作品を出展しますので、是非ご覧ください。

hirosawajin20141.jpg

広沢仁展

新しい滝と古い小径

6月20日(金)‐7月6日(日)

11:00-19:00(最終日17:00閉店)
水・木定休

広沢仁

展覧会タイトル「新しい滝と古い小径」は、レイモンド・カーヴァーの詩を元にしていますが、どこで入れ違えたか、記憶が混濁/混淆し、改めて読み直すとタイトルも内容も少々異なっていました。私たちは日々細胞が生まれ変わり(死滅し)、それと同時に思考、記憶も更新されて、本来の出来事(記録)と軌道がずれていきます。あるいはそのずれ方、元のイメージと組成から別種の「似て非なるもの」への変容、展開の過程がすなわち版画的だといえるかもしれません。 先日、動物園からヒョウが逃げ出し飼育員を次々と襲っていくというショッキングなニュースに目を奪われました。おそらくは監視カメラであろうその鮮明な画像からはマイブリッジの連続写真のように決定的瞬間、野生動物の馴致されない本来的な力、根源的な憤怒の発露、すなわち私たちの日常の薄皮をめくればコントロールしていると受け止めているものの基盤がいかに脆弱であるか、いかに無力であるかを改めて突きつけられるようでした。 昨今、「科学」の自明性が崩れて来ています。そこには、驕慢や怠惰が一因としてあるのでしょうが、その根底には「畏怖」の感覚が抜け落ちてしまっているのが大きいと思います。細胞にしろ、原子にしろ、芸術にしろ、私たちは宿命的な無力感を前提として畏怖しつつ接していかねばなりません。 自らの意思の下に服従させ、出来するものを支配するのではなく、分をわきまえ、謙虚に祈るように版画に向き合いたいと思っています。

プロフィール
1976年 山口県生まれ
2001年 武蔵野美術大学造形研究科美術専攻版画コース修了

主な個展
2012年 「余波(アフターマス)」養清堂画廊・東京、ギャラリーDOOR・山口、画廊翠巒・群馬、Gallery M.A.P・福岡
2013年 「ティンブクトゥ」ギャラリー砂翁・東京、ギャラリーナカノ・山口、ART SPACE 563・台湾、 ギャラリーゆう・岐阜
2014年 「新しい滝と古い小径」柳沢画廊・埼玉

itomanami20143.jpg

伊藤学美展

6月20日(金)‐7月6日(日)

11:00-19:00(最終日17:00閉店)
水・木定休

伊藤学美

私は銅版画のドライポイントという古典技法を用いて、映像性の高い画面づくりをしています。
初個展となる本展では、近年続けている「松」を扱ったシリーズの新作を中心に展示致します。

<学歴>
2013年 京都市立芸術大学美術研究科絵画専攻版画領域修了
2011年 アールト大学交換留学
2011年 京都市立芸術大学美術学部版画専攻卒業

<展覧会歴>
2013年 CWAJ現代版画展(版画展委員会賞)
2013年 造形プロセッシング/あいちトリエンナーレ大学連携プロジェクト
2013年 京展2013/京都市美術館開館80周年記念展(版画部門/市長賞)
2013年 京都市立芸術大学制作展(大学院市長賞)

The lake of light.jpg

斉藤里香木版画展

5月16日(金)‐6月1日(日)

11:00-19:00(最終日17:00閉店)
水・木定休

斉藤里香

略歴

1977年   東京生まれ

2000年   女子美術大学卒業

2002年   東京藝術大学大学院修了

 

主な展示歴

2013年  ギャラリーなつか/東京(銀座)(‘10‘06)

2012年  「The advent」 TOKYO WONDER WALL都庁2011/東京都庁

2012年  日本の現代木版画展“新しい地平から”2012(Galeria Pryzmat・ポーランド)

2011年  京都・アートゾーン神楽岡/京都

2011年  ギャラリーA・C・S/愛知(名古屋)(’09、‘07、’05)

2008年  新世代への視点2008 ギャラリーなつか/東京(銀座)

2008年  斉藤里香の版画 鹿沼市立川上澄生美術館/栃木

2004年  所蔵作品展 近代日本の美術「特集 版の世界―その多様な表現」(東京国立近代美術館)

2004年  平安画廊/京都(’01)

2001年  日本現代木版画展(Edinburgh Printmakers Gallery・スコットランド)

2001年  日本・ブルガリア現代版画展(ブルガリア国立ギャラリー)

 

主な受賞歴

2011年  トーキョーワンダーウォール公募2011 トーキョーワンダーウォール賞(東京都現代美術館)

2007年  第13回鹿沼市立川上澄生美術館木版画大賞 大賞(鹿沼市立川上澄生美術館)

2002年  第5回高知国際版画トリエンナーレ展 優秀賞

2001年  第2回飛騨高山現代木版画ビエンナーレ 優秀賞(’03、’05、’07奨励賞) 

2001年  あおもり版画トリエンナーレ2001 奨励賞

2000年  第29回現代日本美術展 東京国立近代美術館賞(東京都美術館・京都市美術館)

2000年  第68回日本版画協会展 山口源新人賞(東京都美術館)

出現・2.jpg

早川純子展

4月25日(金)‐5月11日(日)

11:00-19:00(最終日17:00閉店)
水・木定休

早川純子

版画を刷ってめくる時、なにがでてくるかいつもドキドキします。プレス機のはんどるも8『デロデロ~』と呪文を唱えながら回します。そんなワクワクな気持ちを並べられたらと思います。

プロフィール

1970東京都に生まれる

多摩美術大学にて、版画を学ぶ。

現在版画を作りながら絵本や挿絵の仕事をしている。

主な絵本に「まよなかさん」(ゴブリン書房)、「どんぐりロケット」(ほるぷ出版)、「はやくちこぶた」(瑞雲舎)など
挿絵の絵本に「スマントリとスコスロノ」(乾 千恵再話、福音館書店)、「うさぎさんのあたらしいいえ」(小出淡作、福音館書店)、「てんぐのくれためんこ」(安房直子作、偕成社)など

 

最近の個展

2009
ギャラリートモス(東京)「ごろり福引」

2010Gallery Jin(東京)「ごろり玉手箱」

2010メリーゴーランドKYOTO(京都)「ちょっと上をみる」

2012Gallery Jin(東京)「ゴロリ夜明けのパン」

 

最近の主なグループ展、絵本原画展

2009絵本「スマントリとスコスロノ」原画展/堺町画廊(京都)

2011Tokyo Kelinci/Bentara Budaya(Yogyakarta,Indonesia)

2012nakaban+早川純子 九谷の色絵磁器/gallery福果(東京)

2013「足りない活字のためのことば」展/馬喰町ART+EAT(東京)

 狩野岳朗/早川純子〝九谷で色絵/gallery福果(東京)

2012~14手から手へ展 2012年ヨーロッパ巡回 

 2013年より日本巡回

 他グループ展、絵本の原画展などを多数

彼は言葉を持たない.jpg

箕輪千絵子展

4月25日(金)‐5月11日(日)

11:00-19:00(最終日17:00閉店)
水・木定休

箕輪千絵子

プロフィール

1986奈良県桜井市生まれ

2009武蔵野美術大学造形学部油絵科卒業

2011武蔵野美術大学造形研究科版画コース修了

 

受賞

2009武蔵野美術大学卒業制作優秀賞

武蔵野美術大学第1回前田常作賞

2010
大野城まどかぴあ版画ビエンナーレ大野城市長賞

 

個展・グループ展≫

2008全国大学版画展(08、10)(町田市国際版画美術館 

2009トーキョーワンダーウォール(東京都現代美術館) 

 浜口陽三生誕百年記念版画大賞展(ヤマサコレクション)

2010Littlt Christmas小さな版画展(10、11,12,13) 

2011個展(ギャラリーゆう) 

春の芽吹き版画未来展

ネクストゼネレーション・注目若手作家展(ミューズ)

2012 バンコク国際版画トリエンナーレ

 箕輪千絵子&山城有未銅版画展(乙画廊)

2013個展(アートギャラリーミューズ) 

 BIRTH「点と線から始まる、ストーリー」(不忍画廊)

 あきる野市アーチストインレディデンス事業発表版画展

2014Superrised Valentine(Gallery Uehara) 

2012紡ぐ季節50×38.5ed30-48,000.jpg

武田史子銅版画展

4月4日(金)‐4月20日(日)

11:00-19:00(最終日17:00閉店)
水・木定休

武田史子

 技法や技術の面白さの追求に寄りかかり過ぎることなく、あくまでも版を用いた
絵の制作を第一に考える版画家である。手を動かし、�手と眼で「かたち」を自由に
追求しながら、余分なものは消し去り、自分の世界を膨らませ、現実でも空想でもない
静かな世界へと結晶化させている。
 銅版画のマティエールを活かした黒の諧調が美しく、モノとモノ、モノと空間との緊密な
関係とあいまって、白と黒、光と陰の織り成す神秘的な世界を創り出し、まるで時が停まった
かのような、非日常的世界を出現させる。
 いかに多様な技法があふれ、変化の激しい時代であろうとも、内なる世界との対話から、
絵を紡ぎだすという版画の原点に立脚した絵を制作し続ける武田史子の作品は、混迷する
現代に、あらためて版画のもつ重要な一面を気づかせてくれるであろう。それは、時代を
超えて人々を魅了し続ける版画の不思議な力でもある。
                <第1回京都版画トリエンナーレ推薦文(都築千重子)からの抜粋>

プロフィール

1989日本具象版画展 優秀賞

1991東京芸術大学大学院美術研究科修了制作買上賞

1993和歌山版画ビエンナーレ 入賞

        高知国際版画トリエンナーレ 入賞 

        さっぽろ国際現代版画ビエンナーレ 入賞

1995さっぽろ国際現代版画ビエンナーレスポンサー賞

1997The Royal Academy Illustrated A Souvenir of the 229th Summer Exhibition

      (The Royal Academy of Art/London.U.K)

1999リュブリアーナ国際版画ビエンナーレ 招待出品

2000文化庁買上優秀作品(現代選抜展・文化庁)

       日本テレビ「美の世界」出演

2003The 11th International Biennial Print and Drawing Exibition 2003 R.O.C(Taiwan Museum of Art/Taiwan)

2004文化庁国内研修員

2005Seoul International Print,Photo&Edition WorkArts Fair

2013京都版画トリエンナーレ推薦出品(スポンサー賞)

 

個展

1990~みゆき画廊、ギャラリー椿、ムウラアーツ、本間美術館(酒田市)、東京會館ギャラリー(丸の内) 等 

 

パブリックコレクション

東京芸術大学、本間美術館

夜を超えて(銀)正.jpg

爲金 義勝 木版画展

3月14日(金)‐3月30日(日)

11:00-19:00(最終日17:00閉店)
水・木定休

爲金義勝

<個展にあたって>
 早いもので、京都での個展は8年ぶりとなります。
その間に、私も作品も少しづつ変化してまいりました。
 特に東日本大震災以降は、私は「生きる力」と「希望」というテーマに向き合って制作しています。
 このたびの個展では、この8年の作品の中から元気の出る作品を選んでみました。
一人でも多くの方にご覧いただければ幸いです。

プロフィール

1959兵庫県西宮市生まれ

1982関西学院大学商学部卒業

1986創形美術学校研究科版画課程修了/堀井英男に師事 

1991-94パリ滞在 

2003-4文化庁在外研究員として、アメリカ・ペンシルヴェニア大学美術学部大学院にて研修 

 

主な展覧会

1987第3回西武美術館版画大賞展(西武美術館)

1990日本版画協会展・奨励賞(2001年に会員推挙)

1995文化庁買上優秀美術作品披露展(芸術院会館)

1996さっぽろ国際現代版画ビエンナーレ・大日本印刷賞

1997インターグラフィア’97-国際受賞者展(ポーランド)

1999ぶどうの国の国際版画ビエンナーレ(山梨県立美術館)

2002日本現代版画展(イスラエル・ティコティン日本美術館)

      『屏東風情』国際版画展・招待出品(台湾・屏東縣)

       日本木版画のレクチャーと実演(スロベニア)

2003トラン版画トリエンナーレ・招待出品(ポーランド)

                      個展 77回・グループ展 多数

 

パブリックコレクション

フランス国立図書館、ボストン美術館、米国議会図書館、モリカミ美術館(米)、ロスアンゼルス・カウンティ美術館、

スミス大学美術館(米)、ポーランド美術館(米)、ティコティン美術館(イスラエル)、国立台湾美術館、大阪府現代美術センター、他

s-enryo.jpg

宮本承司木版画展

1月31日(金)‐2月16日(日)

11:00-19:00(最終日17:00閉店)
水・木定休

宮本承司

<個展にあたって>
 木版画の魅力に惹かれて以来、その時その季節によって考えることは様々えすが、面白いもの、気持ちいいものを
作るということを大きな目標にしています。
 今回は関西での初の個展となりますので、これまで作ってきた様々な作品をまとめてお見せしたいと思います。
お寿司もフルーツもその他も、全部乗せの展覧会です。
 面白い、気持ちいい、あるいはそれ以外の感触を楽しんでいただければ幸いです。   宮本承司

プロフィール

1988大阪府生まれ

2010大阪芸術大学芸術学部美術科版画コース卒業

 

展覧会

2009New Print Arists2009(Gallerry Jin Esprit+/東京)

2010選選展(Oギャラリー/東京)

       THE NEW FACES from prinmaking(石田大成社ホール/京都)

       つながるイメージ(ARTISLONG/京都)

       New Print Artists2010(Gallery Jin Esprit+/東京)

       主張てん(ARTISLONG/京都)

2011版画にこだわる・Ⅶ-wood cut-(番画廊/大阪)

       個展(ギャラリー册/東京)

       個展(Gallery Jin Esprit+/東京)

2012版画旅行4(ギャラリーモーニング/京都)

       個展(Gallery Jin Esprit+/東京)

2013個展(Gallery Jin Esprit+/東京)

       版画旅行6(ギャラリーモーニング/京都)

 

受賞

2008第33回全国大学版画展 観客賞

2009第34回全国大学版画展 収蔵賞・観客賞

2010京展 館長奨励賞

2011飛騨高山現代木版画ビエンナーレ 奨励賞

釣谷幸輝展

1月10日(金)‐1月26日(日)

11:00-19:00(最終日17:00閉店)
水・木定休

釣谷幸輝

プロフィール

1992金沢美術工芸大学大学院美術工芸科修了

 

受賞歴

2006第10回浜松市美術館版画大賞展 新「浜松市」誕生記念賞

       インターアート国際スモールグラフィックスビエンナーレ(アルバ/ルーマニア)第1席

2007文化庁新進芸術家海外留学制度によりエジンバラプリントメーカーズ(イギリス)にて研修(1年)

2008オリジナルズ08(モールギャラリーズ・ロンドン) バージット・スキオールド賞

        国際蔵書票コンペティションダンクスライオン(ダンクス/ポーランド) ダンクス市市長賞

        インター・アート国際スモールグラフィックスビエンナーレ(アルバ/ルーマニア)グランプリ

2009山と芸術第一回国際ミニプリントコンペティション(ミラノ) 佳作賞

2010第73回英国木口木版画協会展

       バンクサイドギャラリー他(ロンドン/イギリス) 海外部門賞

2012第7回国際ミニチュアプリントビエンナーレ BIMPE(バンクーバー/カナダ) ジョン・ラムゼイ賞(準グランプリ)

 

他、個展・グループ展多数

s-IMG_0004.jpg

二階武宏木口木版画

全作品集刊行記念

二階 武宏展

1月10日(金)‐1月26日(日)

11:00-19:00(最終日17:00閉店)
水・木定休

二階武宏

二階武宏木口木版画全作品集刊行にあたって
2003年9月画廊オープン半年後、京都精華大学卒業作品展で二階武宏さんの奇怪な顔の付いたバイクの作品を
見て興味を持ちました。卒業後も、聖人か魔人か得体の知れぬ機械を内臓した生き物たちを描いてきました。
彼が駆使する木口木版画は、硬質の柘植や椿の輪切り断面を彫る、古くからヨーロッパで行われていたもので、難しいテクニックですが瞬く間に駆使できるようになり、公募展で数々の賞を受賞してきました。
常人では創造できないキャラクターを創造しそれを超絶技法で描いて見せるので、詩的情緒的感覚を超越て
驚きと感動を呼ぶのです。
今回は刊行を記念し新作と受賞作数点とペン画を展示いたしました。

プロフィール

1980愛知県生まれ

2004京都精華大学芸術学部卒業

現在、日本版画協会会員

 

受賞歴

2004第72回日本版画協会展・山口源新人賞

2005第73回日本版画協会展・奨励賞

20062006年度文化庁国内研修員(小林敬生アトリエ)

2007第74回日本版画協会展・準会員佳作賞

2008第75回日本版画協会展・準会員佳作賞

      第7回高知国際版画トリエンナーレ・佳作賞

      京展・須田賞、京都市芸術新人賞

2010第76回日本版画協会展・準会員優秀賞

      第16回鹿沼市上川澄生美術館木版画大賞・準大賞

      第16回鹿沼市上川澄生美術館木版画大賞・審査員特別賞

 

個展、グループ展多数

bottom of page