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齋藤悠紀 個

~多層ガラス絵、銅版画~

 
2022年3月19日(土)‐4月3日(日)

12:00-19:00(最終日17:00閉店)

水・木定休

在廊日 3月19日‐21日

    4月1日‐3日

一本の自由な線。私の思考をなぞって現れたと思しきその線を、いつの間にか私自身が追いかけている事に気付きます。
痕跡を眺め、「この線」が一体いつどこから来たのか、不思議な気持ちになります。
子供の頃何度も聞いた昔話や絵巻。

大地に根を張り、太い幹から大気中へと細い枝を伸ばす木々。
波に晒され打ち上がった白い流木、角の丸い陶片、骨が剥き出しになった渡り鳥の死骸。
それらが、どこから来てどこへ行くのかが分からないように。

 

・多層ガラス絵とは
裏側から描き鑑賞するガラス絵を積層したものです。作品によって2~5層重ねています。
銅版画で使用するグランドを塗布後、針で掻き落とし描画しています。絵の具の代わりに箔も用います。

潤いのある発色、積層による反射や陰影等、幻想的な立体感が特徴です。
 

・銅版画について
10代の頃その美しい線描に魅せられて以来、現在も軸足になっている技法です。
刷り上げる用紙は主に楮と雁皮です。和紙を探し手漉き職人さんを訪ね歩き、作品
に合わせ使用しています。
 

齋藤 悠紀(さいとうゆうき)
1982 埼玉県川口市生まれ
2008 東京造形大学大学院 造形研究科 美術研究領域 修了

 

主な個展
ʼ12 養清堂画廊(銀座)、伊勢丹浦和
ʼ13 柳沢画廊(さいたま)
ʼ16 柳沢画廊、アートギャラリーミューズ(前橋)、伊勢丹新宿、伊勢丹浦和
ʼ17 東急百貨店たまプラーザ店、伊勢丹浦和
ʼ18 銀座三越
ʼ19 アスタルテ書房(京都)、阪神梅田、伊勢丹浦和
ʼ20 福屋八丁堀本店
ʼ21 伊勢丹浦和
ʼ22 高槻阪急

 

受賞
ʼ05 The 5th International Mini-Print Biennial Cluj,「Honorary Mention」/ルーマニア
The 12th International Mini-Print Triennale Lodzi,「Honorary Medal」/ポーランド
ʼ07 PRINTS TOKYO 2007 審査員特別賞 東京都美術館/上野
第32回全国大学版画展 収蔵賞(第30回も受賞)町田国際版画美術館/町田
ʼ09 The international Space Triennale Print Exhibition,「Purchase Prize」/韓国

 

パブリックコレクション
WillaGallery、NapocaArtMuseum、東京造形大学図書館(八王子)、うらわ美術館(さいたま)、
町田国際版画美術館、国立台湾美術館(台湾)、MECCA DESIGN GROUP(韓国)、Muzeum
Sztuki i Techniki Japo㶠skiej Manggha (ポーランド)、鹿沼市立川上澄生美術館